Rotala’s diary

シャドバ を中心にした雑記です

ミッドレンジネクロ(UCL期前半・アンリミテッド)解説

新年初の記事にして年末年始も懲りずにシャドバをやっていました、あけましておめでとうございます。グラマスの制度が一新されてとんでもない量のmpを稼がなければならないことに震えています・・・。年末の新弾実装からようやく環境も固まってきて、それに応じたネクロの立ち回りも見えてきたので書いていこうと思います。今日からソロイベントの方も実装されましたが、今回はアンリミテッドのランクマッチのみです。

 

※先ほどmp5000まで到達、ようやく一区切り

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〇現環境の整理

ランクマを潜っていてよく当たるのが

  • ウィッチ(ドロシー/クオン)
  • ヴァンプ(自傷/アグロ)
  • エルフ(アマツ)

この3クラスですね。どのクラスも新弾で強化され、VEC期を上回る速度でゲームが展開されます。見かける頻度としてはウィッチ>エルフ>ヴァンプの順で見かけますね。

スペルウィッチの新たなフィニッシャーであるクオンがとにかくインチキで、このカードを先6で出されるだけでゲームが終わります。ここから超越も飛ばしてくることもあるので一番厄介な相手と言えます。

 

反対にネクロの天敵であった

  • ビショップ(エイラ/教会)
  • AFネメシス

この2デッキはVEC期の時よりも数を減らし、ほとんど見かけなくなりました。どちらも上3クラスに勝てないことが原因のようです。

 

一応ドラゴンとロイヤルも見かけはしますが、余りにも数が少ないので割愛します。

 

〇デッキ解説

 

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ミッドレンジネクロとありますが、かなり前に寄せたミドネクです。もはやアグロといってもおかしくはないのですが、ヴァンプやアマツに対しては受けに回ることが多いのでミッドレンジって名前でいいか(適当)って感じです。

常にフォロワーを展開しつつ、各種フィニッシュプランを立てながら攻撃or除去するのは以前のミドネクと変わりません。

前に寄せなければならない理由が環境の高速化です。上記の環境3クラスは6ターン目には勝敗が決するため、攻めるなら6ターン目までに決着をつける、受けるなら6ターン目までには相手の息切れを狙う必要があります。攻めも大事ですが受けに回った時1枚で2面処理ができるカードを重視して採用しています。高速ゆえに7コス以上のカードがお荷物になるため、デッキに入れられないのが厳しいところです。ヘクターも遅い上にクオンに有効ではないので採用を見送りました。

 

以下各カード解説です。

 

・スカルビースト

解説不要の優秀フォロワー。相手のヘルス1フォロワーを潰しながら序盤から殴って行けます。破魂の効果を早く起動させるためにも墓地稼ぎは重要です。

 

・グレモリー

6ターン目の〆を務めるフィニッシャー兼置きドロソ。火車からサーチ可能なため、手札でダブついたときは積極的に展開していきます。

 

・ミヤコ

生存力がとても高い初動。進化して顔面を詰めることも多いです。簡単には除去されないうえに相手の2/2フォロワーも取れます。UB(=ユニオンバースト)もエイラ相手によく刺さるため終盤でも機能します。

 

・レッサーマミー

自由枠ですが、やたら2コストの初動を引けなかったため中盤以降でも直接顔を詰められる標準スタッツフォロワーとして採用しました。

 

・シャドウリーパー

今期のエース

序盤から展開されたフォロワーが除去されても火力に変換する化け物。早期に出せるフィニッシャーの役目を担います。後述しますがギンセツとの相性が非常に良いのもポイントです。

 

・破魂の少女

問答無用で相手の進化フォロワーを取れる脱獄勢。進化後のアマツを簡単に取れる貴重なカードです。

 

・スカルクレイン

新弾勢その1。標準スタッツながらラスワでスケルトンを引っ張ってこれる点が優秀です。余ったppでスケルトンを展開できる点が個人的には好きです。この枠は好きな2コスフォロワーに変えて構いません、好みに合わせてください。

 

※極光の天使がウィッチに対して刺さりづらく、アマツしか刺さらなくなったので全抜きしました。アマツを最重視するなら極光の方が良いです。

 

・悪意の憑依

ブン回ったヴァンプに対しての抑止力。特に3ターン目で出てきたフラウロスを返すのに重宝します。除去スペルなのに2面処理ができる点が素晴らしいです。

 

・ヘリオ

戦線維持の鬼。ラスワで相手ターン終了時にゾンビ(進化していたらリッチ)を出す効果がウィッチにとても刺さります。進化してヘルス3までのフォロワーを取りつつ、リーパーのスタッツを上げながら後続確保のムーブはよくやります。

 

火車

新弾勢その2。ネクロ待望のサーチ要因。どのカードを引っ張ってきても強いのですが、特にリーパーを引くと恐ろしく強いです。

 

・シノブ

新弾勢その3。進化すると自身の攻撃込みで2面処理&1/1上昇をランダムに2回行えるため戦線の火力向上に繋がります。アマツをどかしながら火力を上げられるため採用しました。盤面に他のフォロワーが1体以下の時に進化すると確定で自身のスタッツを上げられますので、進化前フラウロスを攻撃しても生き残ります。

 

・ファントムハウル

単体で5点、進化込みで7点、凶暴化と合わせて最大11点吹っ飛ばすフィニッシュスペル。ハンドにこのカードしかなくてもでゲームエンドまで持ち込めるので非常に強力なスペルです。6ターン目に凶暴化ハウルで〆はこのデッキの勝ち筋の一つです。

 

・レイヴン

強力なスペルである凶暴化をサーチします。自身のスタッツが5/5と十分に大きいので進化して相手の大型フォロワーをどかす役目も担います。

 

・マシンエンジェル

1枚で1/1を2体撒ける初動。2面処理を行なったり、虹の輝きによるテンポロスを最小限に抑えられます。リーパーとの相性も抜群ですね。本体はあまりでません。

 

・ギンセツ

 新弾勢その4。主にエンハンス5で1/3守護を3枚撒くのに用います。単純に3面守護を突破するのは容易ではないためアグロ系のデッキからリーサルをずらしつつ小物をどかし、味方フォロワーを守る重要な役割を持ちます。この3面守護のおかげでリーパーが除去されにくく、先に守護を破壊するとリーパーのスタッツが上がり、反対にリーパーを優先して破壊すると残ったフォロワーたちが次のターングレモリーで一斉に進化するため、相手のリソースを大幅に削ぐことができます。リーサル対策・展開・多面除去を一枚でこなす強力なカードです。

 

 

〇各デッキに対する立ち回り

ランクマで見かける6デッキに絞って記述します。

 

・対ウィッチ

先攻後攻問わず1コストフォロワーを全力で探しに行きます。マナカーブ通りに展開しつつ4ターン目以降にリーパーやハウルを投げれば勝てます。臆さず攻めていきましょう。6ターン目にはゲームを決めないとどんどん不利になっていくことは忘れないでください。

先行であれば簡単に殴り倒せますが、後攻だと先6クオンや超越が最大の難所です。相手のブン回り方による運ゲーになります。

 

・対アマツエルフ

先行なら展開しつつ殴り倒すのはウィッチの時と変わりません。相手が後攻でもブン回られると負けるのでできるだけ1ターン目から展開して点数を稼いでおきたいです。

問題は後攻時。マリガンはギンセツを全力で探しに行きます。盤面の小物をきちんとつぶしつつギンセツのエンハンスで守護を撒きます。あとは運に任せましょう、ブン回られたら為す術がありません。

 

・対ヴァンプ

先行であれば有利トレードを行いつつ顔を詰めていきます。時にはフラウロスを無視して殴っていくことも重要です。

後攻であれば除去に徹します。憑依やシノブといった2面処理がしやすいカードをマリガンで探しに行きます。特に新ユリウスを倒せるシノブは頼もしいです。

 

・対エイラビショップ

火車やグレモリーで手札を補充しつつ脱獄勢のパワーをフルに活かして戦います。クルト対策でリーパーを出す時は進化して置くことが大事です。

 

・対AFネメシス

リーパー、凶暴化ハウルといった盤面に干渉しづらいカードをかき集めてリーサルを狙います。加速マキナは諦めましょう・・・。

 

・対スパルタクスロイヤル

ペインレスサムライが地味に厄介です。唯一除去ができる憑依を全力で探しに行きます。サムライに守護と選択不可が付与されると詰むのでその前に殴り倒します。

 

 

〇最後に

思ったより新弾勢のサポートでアンリミのネクロが戦えるようになりました。嬉しいことに苦手なエイラやネメシスが減ったのですが、反対にブン回ったウィッチやアマツに負けることが増えて全体的な勝率はVEC期とさほど変わらないといった印象です。まだまだ時間はありますので究極の廃人称号・グラマス3まで目指していきます。