Rotala’s diary

シャドバ を中心にした雑記です

ミッドレンジネクロ(VEC期アディショナル追加後・アンリミテッド)解説

12月7日新弾情報解禁の発表が出ました。このブログでもネクロを中心に取り扱っていきたいと思います。今回の自然タイプや以前出た機械タイプのように一見弱いかと思われたカードが想像以上に強かったり、既存のカードとのシナジーが噛み合って壊れたりと、毎度アンリミテッドならではの面白さと怖さがありますね。

 

さて、今回は前回の記事で取り上げたミッドレンジネクロ(Aタイプ)の解説になります。先月グラマスになるまで使用していたデッキですので一定の信頼はあるかと思います。mp8000以上はこのデッキで盛りました。環境トップのウィッチにとても強く、連続してウィッチにあたるだけでガンガンmpが盛れます。

※ 前回記事はこちらから

rotala.hatenablog.com

 

※回復、耐久に寄せたBタイプは別の記事で扱います

 

●デッキレシピ

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・スカルビースト

除去もアタッカーもこなす初動。アディショナル後ではより重要性が増しました。互角以上を取れる相手であれば後攻でも1ターン目から展開していきます。ハウルや破魂にネクロマンス持っていかれるので中盤までにしっかりと墓地を貯めたいです。文句なしの3投です。

 

・グレモリー

脱獄してきたフィニッシャー。ヘリオ、貴公子、オシリス、新ケルのおかげで6ターン目まで盤面にフォロワーが並びやすくなりました。このデッキの貴重なドローソースとしてとても重宝します。進化したフォロワーの隣に置くのももちろん強いです。

 

・極光の天使

アディショナル後ようやくネクロが手に入れた疾走メタ兼2コス標準スタッツフォロワー。対疾走にはもちろん、進化後の効果は相手を選ばずに強力です。連打するだけで拾える試合も多かったです。

 

・シャドウリーパー

2コストでフィニッシャーまで育つ脱獄勢。マシンエンジェルや貴公子と相性抜群です。味方のフォロワーで盤面を取りつつ火力を上げなければならないミドネクにとってこのカードの存在は大きいです。2ターン目にそのまま置いても全然スタッツを伸ばせないので中盤以降に使います。

 

・破魂の少女

 相手の進化フォロワーなら何でも取れるやべーやつ。相手が進化権使い切った後に引くと弱いですが、それまでに引ければ無条件に強いので3投しました。2ターン目において初動にも使えます。

 

レディグレイ

増えてきたアグロデッキに対するメタです。進化すれば展開役にもなります。特筆すべきは凶暴化をかけると5点、進化時は7点回復できる点です。顔面の立て直し役としも機能します。

 

・ラビネク

ラスワで2点与えるスタッツ3/2フォロワー。このデッキの核になります。場に出せばすぐ処理されても2点飛ばせますし、返しで処理できなければ顔面に5点は叩き込める点が素晴らしい。(真っ先に除去されますが・・・)

進化後5点持つので3コスのユリウスも取れる貴重なアタッカーです。

 

・ヘリオ

このデッキの核その2。進化前ならラスワでゾンビ、進化後ならリッチを相手の終了時に場に出します。この相手ターンの終了時が想像以上に強く、召喚酔いが解けてる状態でこちらのターンに移れるので実質疾走と同じに。このゾンビやリッチに凶暴化をかけたり、グレモリーやヘクターの対象を安全に増やせるのでリーサルへの起点にもなります。

また、ヘリオ連打するだけで相手にプレッシャーをかけられます。

エンハンスは基本的に使いません。

 

・汚れた再生

3ターン目に1コストフォロワーに打ってリッチを出したり、中盤~後半にかけて盤面を強くしたり、ラビネクやミミに打って2点詰めたりと色々できるカード。マシンエンジェルやスカルビーストとの相性がいいです。特に3ターン目にリッチ着地させれば返しで取れるデッキはほぼないので確実に4点が取れます。1枚あれば十分です。

 

・貴公子

ウィッチが1~3コストフォロワーを序盤にあまり除去してこないので採用しましたが、2体以上いる時に出すと場がものすごく固くなります。リーパーやグレモリーを絡めると一気にゲームエンドまで持ち込めます。複数枚引いても弱かったのでオシリスと共存させました。

 

オシリス

貴重な手札補充、ネクロマンスで後続の展開役、アタッカーと様々な役割をこなします。ネクロマンスは進化しないと使えないのと、ヘルスが3なので結構簡単に破壊されます。2枚で十分です。

 

・ファントムハウル

ネクロの疾走最終兵器

このカードで決めた試合は数え切れません。

場が更地の状態で5点、進化込みで7点、更に凶暴化を加えると最大11点削り切れます。アマツエルフやアグヴには一枚で複数取れる除去としても機能します。

中盤~終盤に1枚あれば十分なので2枚採用です。

 

・レイブン

このデッキの核3

自身が5/5スタッツを持っていながら、チョイスで凶暴化を持ってきます。6ターン目に1コストで4点伸ばせる凶暴化が本当に強いです。

進化して自身でデカブツを処理する役割も担います。

もう片方のアミュは使いません。

 

・新ケル

展開、盤面の取り合い、バーン、回復と1枚でこなせる役割がたくさんあります。次のターングレモリーにつながるのもポイントです。あとかわいい。

しかしこのカードが直接詰め札にはならないので7ターン目以降出すには微妙・・・。2枚に抑えています。

 

・ヘクター

ゲームエンドと盤面処理を担うパワーカード。最近は対ドロシーに7ターンまでもつれ込んだり、ロングゲームになりがちなエイラやランプドラゴンに対する返しと〆として重要な役割を担います。しかし序盤で引くと腐るので2枚で十分です。

 

・マシンエンジェル

アクセラレートで初動になります。リーパーや貴公子の心強い味方。

本体もたまに出ます。

 

 

〇解説

先攻後攻問わず序盤からマナカーブ通りにフォロワーを展開していき、どのカードで〆るかを考えながら積極的に顔を詰めていきます。

対アグロ系なら有利トレードも狙いつつ顔も狙っていきます。

ヘリオが重要になりますので基本的には2コストフォロワーと一緒にマリガン時に残します。

 

 

・対ドロシーウィッチ

ドロシーは以前記事にしましたのでこちらにより詳しい解説があります。

rotala.hatenablog.com

マナカーブ通り展開、攻撃していきます。守護も少なく、回復もないドロシーは戦いやすい相手です。先攻後攻問わずスカルビーストが引けていればグッと勝ちに近づきます。ターンが進めば進むほど相手の疾走が飛んできて不利になりますので、できるだけ早めに顔を詰めつつ6ターン目にリーサルが狙えれば完璧です。強気に攻めていきましょう。

極光は序盤で引けてかつ他に2コスアタッカーがいない場合2ターン目に出します。それ以外はキープして5ターン目以降に投げると効果的です。また、中盤で連打するとそれだけで勝てます。

 

たまに専門店ウィッチがいますが、顔殴れば勝てます。精神統一やクラーク以外の土カードを使ってきたらこちらを疑います。

※相手の超ガン回り→理不尽展開は諦めましょう

 

・対エイラ

基本的には不利な相手ですが、持久戦に持ち込めると勝てる時がありますので諦めずに戦います。その時はドロソとなるグレモリーの扱い方で勝敗が決まります。あとはどれだけパワーカードを引けるかですね。脱獄勢のパワーをフルに生かしていきましょう。

 

・対AFネメシス

こちらも苦手な相手になります。加速マキナが決まったら負け、決まらなくても理不尽展開+シオンで負けです。反対にそれ以外であればまだ希望があります。盤面を取ってくる性質上リーパーが重要な役割を担います。あとはハウルやヘリオのラストワードで削り切ることを意識します。

 

・対アグヴ、エルフ(アマツ/新リノ)、フェイスロイヤル

どちらが先に回るかが全てです。ヴァンプはアグヴ、エルフはアマツがほとんどですのでこの2クラスと当たった場合

この2パターンに分かれます。あとは運に任せます・・・

 

新リノと分かった場合、先攻後攻問わず全力で顔を殴ります。

ロイヤルは極稀に当たります

 

・対ドラゴン

アディショナル前は庭園型が主流でしたが、追加後は魔界と大型疾走を積んだランプ型も増えてきました。どちらの型でもヘクター、レイヴン(凶暴化)が効きますのでマリガン時に狙いに行きます。

 

・対ネクロ

こちらも極稀に当たりますが、骸型とミッド型(アグロ)の2つが主流でしょうか。自然系を使ってくるなら骸型、リーパーなどを使ってきたらミッド型と区別はつきやすいです。先攻後攻問わずきちんと盤面処理をしつつ顔を詰めていきます。

相手が骸型の場合、デスタイラントに注意しましょう。相手の墓地の枚数を見落とすと急にリーサルを決められます。

 

 

〇最後に

ウィッチが多い時間帯にランクマ潜るのが一番手っ取り早くmp盛れますね。反対にエイラが多かったり、アグロ系相手にブン回れることが多かったら一旦中止してmpを減らさないことを心掛けるとグラマスまでは行けると思います。今月も頑張っていきましょう。