アンリミの自然軸骸ネクロ
初回の記事で「ミッドレンジネクロ一筋!」とあったのに、写真でナテラ使ってんのなんで?と疑問に思われた方もいると思います。
単刀直入に言えば、「従来の横並べミドネクが弱く、骸と自然絡めた方がまだ強いから」が結論になります。
低コストフォロワーを中心に展開しつつ、ヘクターで締める。サブプランでグレモリーやリーパーなどが入りながら、TOG〜現在まで姿形を変えながら使ってきました。
このデッキだけでアンリミのマスターまで駆け上がってきた思い入れのあるデッキです
(ネクロ以外のクラスはランクマッチで使ってこなかった)
※現在のクラス別勝利数。ネクロだけレベル150カンストです。
以下は黄金都市ナーフ前まで使っていたミドネク
トップメタであった疾走ビショ、疾走ウィッチに空中戦で勝てない上に6ターンまでで勝負が決したので、ヘクターをフィニッシュに使うことができませんでした。
てか疾走多すぎ、理不尽盤面作ってくるカード多すぎ。なんでコスト下がる疾走フォロワーおるの?
ネクロで対応するには明らかにカードパワーが足りてないのが現状です。
エイラはリソースが切れなければまだどうにかなりますが不利な相手には変わりません。
その他の中堅、ファンデッキに強いのはミドネクのいいところですね。(庭園ゼルダゴンは除く)
あまりにもランクマで勝てねぇ…
そこで目をつけたのが自然軸の骸ネクロ でした。(正直断腸の思い……)
現在ランクマで使ってる骸ネクロです。
以下デッキ解説
・骸
このデッキの核
自然の追加によってそこそこ安定して3ターン目に骸が着地できるようになりました。
ネクロ最大の理不尽ムーブといえば先行3ターン目の骸召喚かなと。少なくとも4ターン目までに着地できれば相手にかかるプレッシャーは大きいです。
・デスタイラント
骸でフィニッシュまで行かなかった時にフィニッシャーになります。
骸やナテラ、ルベルなどで大量に墓地は増えますのでネクロマンスの達成がより楽になりました。彼で試合を決めるゲームはかなり多いです。
2投だと引けなくて困る時が出てくるけど、3投じゃ引きすぎた時に困る…枚数調整に悩むカードでもあります。
・ヘクター
TOGからのエース
こちらはフィニッシャーというより除去&展開に使うことが多いです。デスタイラント引けてなかったら大量のネクロマンス消費して雑に展開します。
味方バフも強力ですが、出すまでは展開出来ないのがネック…
・ルベル
中盤を支える良カード。複数毎度引けてると鬼強いです。お供をぶつけて盤面取りに行くのが主な目的です。
自身も進化すれば5/7と強力なスペックです。
手札の大樹割りまくって展開要因にもなります。
・母なる君
必殺&突進&条件付き2回攻撃&条件付き蘇生
1枚でやれることは多いけど、蘇生条件が少々厳し目なカード。
基本的にはデカブツ2枚片付けるのが役割。蘇生までできたら相当強い。特に対エイラには刺さる刺さる。
疾走ウィッチにも6ターン目に蘇生できるように大樹割りに行きます。
序盤で複数引くと詰むので2枚。
・コープスドック
骸の下地として使いますが、大樹割って自身バフをかけて盤面取りに行くこともできます。なんで突進ついてるんだろ。
※一回だけコープスドックでフィニッシュ
・グレモリー
ついこの間までスカルビーストを使ってましたが、終盤引くと弱い……。フィニッシュにもなれる下地として試験投入してみました。
と思いきや進化した後に1コストで召喚してドローバフつけるのが主な目的になってきています。
・リヴァイヴマナ
大樹を持ってきます。pp5以上の時にpp1キャッシュバック、10ターン目以降4コスト以下のフォロワー蘇生もできます。(まず蘇生までは行きませんが)
初動にもなりますが、できればルベルと一緒に中盤で使いたいカード。キャッシュバックが大きいです。
・シーフスピリット
ファンファーレで大樹持ってくるやべーやつ。このカードとマシンエンジェルのおかげで3ターン骸が狙えると言っても過言じゃないくらいお世話になります。
あと何故か墓地が1枚多く増えるのも嬉しい。
このデッキの優秀な2/2/2フォロワーでもあるので、マリガン時必ずキープしておきたいカード。
・広野の案内人
ラストワードで場に大樹が無ければ大樹を出せる2/2/2フォロワー。進化時に大樹を持ってこれるのでシーフスピリットの下位互換とは言えないけど、使い勝手はシーフスピリットの方が上といった感じでしょうか。序盤を支えるフォロワーです。
・マシンエンジェル
1枚で2体展開できる超優秀な下地。
骸と一緒に引けてたらかなり運がいいです。
アクセラレートで使用しても1枚で墓場を3枚肥やすとか訳わからん…
(ごく稀に8コストで出すこともありますが、まずない。)
・広野の休息
顔面2点回復&大樹を0コストで持ってくる
このデッキの貴重な回復役。
なぜか0コストで大樹か手札に加わるので、ルベルとの相性が抜群です。ルベル引いてたら早めに打っておきたいです。
・天界への階段
骸で割れると強力なドローソース。3枚だと腐るので2枚採用しました。骸引いてなかった時に使い勝手が難しいけど…
・フラン
ヘルス4までのフォロワーを狩るか、従者による展開&除去と器用に立ち回ることができます。増えてきたネメシスのエネスを狩れるのもポイント。
骸の下地にも使えます
エンハンスで使うのは微妙かな…7コスト払うならヘクターいるし…盤面突破しつつ他のフォロワーで殴りに行ける時に使う時くらいです。
・沈黙の信者
対疾走ウィッチ、豪風リノへのメタ。そして貴重な守護持ちフォロワー。
正直疾走ウィッチは不利なので、炎の握撃を使われないことを祈りつつ足止めできれば……と言ったところ。連打できればもちろん強いです
対リノはエンハンスと進化で必ず置いておきます。除去されたら負け、されなかったらそのまま殴って勝ちに繋がります。結構運ゲーですが……信者に対する除去リソースを減らすために序盤から展開して攻めて行くことを心がけています。
以上、デッキ解説でした。
えっ、トート採用してないの?と突っ込まれそうですが、実は最近まで採用してました。しかし
・ラストワード起動するまでに遅い上にバーンで詰めるにも時間がかかる
・序盤に引いても展開役にはならない
・スタッツが低い
・除去も兼ねられるフランとの枠争い
上記の理由から全て抜きました。ドロソになるんですけどね。
最近まで骸使ってこなかったので過去の骸はわかりません……プレイングや構築もまだ甘いところは多いです……これからも経験を積んでいきます。
コメントでこのカード良いよ!やこのカード抜いた方がいいよなどアドバイス頂けるととてもありがたいです🙇♂️