Rotala’s diary

シャドバ を中心にした雑記です

冬コミ(C97)持ち物&服装&注意事項編

12月28日~31日の4日間、東京ビックサイトで開催される「コミックマーケット97」。しかしあまりの過酷なイベントに、事前の準備は欠かせないイベントとなっています。

 

今回は冬コミですので寒さ(会場内では暑さ)、感染症との闘いです。

いかに体力を消耗せずに撤退まで持ち込めるかが鍵となります。

 

今回の記事は主に始発勢を想定して書いています。

 

◯持ち物


・軍資金
現地付近のATMは使えないと考えたほうがトラブルも起きないと思いますので、事前に、かつ多めに持っていくことをお勧めします。万札は事前に崩して500円玉か千円札に変えとくこと。一つのサークルや企業にで万単位の金額を使う人は万札を残しておきます。

最悪5000円札でも断れば一応使えますが、良い顔はされないです。やはり高額なものを買うときにしましょう。

 

・サークルの配置図(通称宝の地図)
忘れると死にたくなる。サークルは事前にチェックしておきましょう。クリップボードに挟んで、さらにボールペンくくりつけとくと便利です。

 

・リストバンド

一般入場に必要ですが企業のほうに行く時は不要です。一応現地でも買えますが事前に買った方が1本あたり約500円安く済みます。前回の夏コミでは委託分も現地も在庫が瞬殺されたので、紙のカタログを買う人以外はすぐに買いにいきましょう。

 

SuicaPASMO
切符は論外、スムーズに改札を通れるように十分なお金をチャージしておきます。

 

・昼飯、おやつ
カロリーメイトウイダーとかが取り回しもしやすく、お腹も壊さないのでオススメ。おにぎりやサンドイッチでも問題ありません。
待機列ついた時には既にベローチェで美味しいサンドウィッチが売ってるため、そこで済ませるのも手です。列確定後にすぐ行けば並ばずに買えます。

※生ものは念のため避けましょう

 

・飲み物500ml×1〜2本
冬でも歩き回る上に汗をかくので、スポドリ系が⭕️。温かい飲み物は道中や待機列でも十分買えます。

 

・モバイルバッテリー
待機時間中スマホいじってるとすぐに充電なくなります。充電切れで友達と連絡ができないという最悪のケースも避けられるので1つはあると安心です。

 

・防寒グッズ
貼らない系のカイロは特に便利。待機列が寒すぎてスマホが冷え、バッテリーが恐ろしく機能しない時があるので対策にもなります。

 

・簡易イス
床が冷たすぎてケツが凍ります。ビニールシートもケツが恐ろしく冷えるのでオススメしません。東急ハンズとかで売ってます。午後に行く予定の方は待機列が解消されているので必要ありません。

 

・マスク
インフルやノロウイルスでも来るオタクが死ぬほどいます・・・。ウィルスや細菌から少しでも身を守るために持っていきましょう。

 

・レインコート
雨や雪が降ったときに。折りたたみ傘も含め傘全般はNG、待機列でさすと危ないので持ってこないでください。身体が濡れるだけで良いならノーガード戦法もアリです。

 

・トートバック
受け取った戦利品を素早くしまうため。

 

・同人誌が入るくらいの大きなプラスチックケース
トートバックにいれておいて、もらった戦利品を保護します。人にガンガンぶつかるから折れるのは避けたいですね。100均で売ってます。
また、出発時にカロリーメイトなどの小さなものはここにしまえます。空いてるスペースを有効に使ってください。

 

 ・リュックサック

これらをまとめるのにリュックサックが一番手軽だと思います。両手も塞がりませんので移動や受け渡しもスムーズに行えます。できるだけポケットが多い方が便利です。

 

 

◯服装


ヒートテックが必須です。神です。持ってなかったらユニクロで買うことをお勧めします。単純に寒いだけでなく、風も強いので凍え死にます。しかし、会場内は暑いという最悪の矛盾を抱えてるため、脱ぎ着しやすい服装がオススメです。

(ロングコートとかは論外)
言うまでもなく素手だと厳しいので手袋(スマホが使えるのが便利)も必須です。
足元からもガンガン冷えるので、長くて厚い靴下も欲しいです。


参考までに私は去年

  • ヒートテック上下
  • Tシャツ
  • パーカー
  • チノパン
  • ウルトラライトダウン
  • ウィンドブレーカー上下
  • ネックウォーマー
  • 手袋
  • ニット帽

これらを着て待機列を乗り切りました。やはりウィンドブレーカーは強かった。

しかし、会場内では暑すぎてライトダウンから下は脱いでました。

脱いだ時服が結構スペースが圧迫したので改良をしたいところではあります。

 

靴は歩きやすさを最重視しましょう。普段履き慣れてる靴で十分です。

 

待機列に並ばない場合、ここまで着る必要はありません。普段出かける格好より少し防寒することを意識してください。

 

 

◯その他・注意事項


・紙のカタログは重い上にサークルチェックの時絵師の検索とかがし辛くて不便なので個人的にはrom版がオススメです(リストバンド付いてこないけど・・・)。

間違っても現地に紙のカタログを持ってこないように、事前に注意事項チェックしておいてください。不安であれば注意事項のページだけを切り取って持ってくるのもアリです。


・ポケットを越える長財布はスリからすれば格好の餌です。正直よく現地で見かけるのですが、折り畳みの財布など盗まれづらいものにした方が賢明です。毎年スリ・置き引きなどの犯罪が後を絶たないイベントです。予防に徹底しましょう。

 

・一人で待機列を並んでいてどうしても列を離れなければならない場合、荷物は左右どちらかの人に見るのを頼んでおくのが良いです。見知らぬ人でも一言「列離れるので荷物お願いできますか?」とかければ問題なく承諾してくれるはずです。身構えることはありません。

また私が実際にあったケースですが、自分が荷物を見つけられなかった時、声をかけた人が手を振って場所を教えてくれたことがありました。こういったアクシデントを回避するためにも声掛けはしておくべきですね。


性別問わずトイレの個室は会場内の超大手サークルです。出発前に済ませましょう。一応狙い目として会場直後に行けばあまり並ばずに入れますが、時間的損失が大きいです。小の方は比較的どこのトイレでも空いていることが多いです。(調子こいてカフェオレとか飲みまくるとピンチを招きますが・・・)

 

 

〇最後に


万全の準備をしてコミケを楽しみましょう。これが1番大事

 

追記:始発の情報について別記事にてまとめました。

rotala.hatenablog.com

 

※おすすめのサークルがありましたら、コメントで教えていただけると喜びます

シャドバ(UCL期) ぶっ壊れカード紹介&考察

ようやく期末試験も終わり、清々しい気持ちで年末年始を迎えられます。(長らく更新できなかったのはテスト勉強で余裕が無かったためです・・・)。UCLのカードも全て発表され、今回は全体的に少しカードパワーが控えめだなぁと思いましたね。あくまでアンリミ基準ですが。しれっとプリコネコラボを兼ねているので可愛いキャラクターが多いのも嬉しいところです。

 

さて、今回はそんな新弾の中で個人的に「アンリミでもやべーだろこいつ」といった4枚のカード紹介です。相変わらずアンリミ専の人間からの視点なのでローテのことは触れていません。

 

  • 猫耳の魔法使い・キャル
  • グランドナイト・ウィルバート
  • スピリットシャイン
  • クーガークローガール

 

猫耳の魔法使い・キャル

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疑似5点バーン&相手の場が更地

 

まずはファンファーレ。相手の顔面の最大値が5点下がるので20点の時に打てば疑似5点バーン、さらに重複可能なので2枚目なら10点、3枚でたら15点吹き飛ぶことになります。もちろんアザゼルを筆頭としたヴァンプのカード効果とも重複します。

 

次にユニオンバースト効果。場か顔面のどちらかランダムに5点ダメージが入ります。進化の回数分使えるターン(ユニオンバーストの値)が縮まるとはいえ使えるのは7~8ターン目でしょうか。進化軸ならもっと早く起動できると思います。

 

最後に進化時効果。アンリミの高速環境下では優秀な軽量フォロワーを軸に戦うデッキが多いので様々なデッキに刺さる強効果です。進化時のスタッツも1/1上昇とはいえ5/7と申し分ないスタッツですので、4コスト以上は自身で取りに行けばいいのがずるい。

 

とまぁ効果の説明をしていましたが冷静に考えて、この3つの優秀な効果を内蔵したフォロワーが6コスト・・・? 

やりたい放題詰め込んだ上に連打するとさらに強いのがやばいですね。

 

スペルブーストとは相性が良くないと思われますが、環境上位であるドロシーの詰めと除去にワンチャン使われそうか?といったところでしょうか。現状デッキの軸として使うのではなくサポートとして使う感じになると思います。

 

〇グランドナイト・ウィルバート
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※聖騎兵:2/1/2 守護

 

ビショの新たな詰め札

 

またエイラ強化か(呆れ)

腐ることがなく、序盤の守備固めとして優秀なアクセラレート効果、自身が守護持ち、トートに謝れと言わんばかりの強力なバーン効果、そして死んだらなぜか聖騎兵が2体飛んでくる謎。

 

これ弱い要素ある?

 

エイラビショに使われる主な守護がエイラ、修道女、レフィーエ、ソニアと豊富にいますし、アクセラとラスワで聖騎兵の供給ができますので守護に困ることはないでしょう。現状殴るデッキばっかな以上、守護殴ったら2点バーンなんてお手軽にするもんじゃないんだよなぁ・・・。新弾で出てくるアテナを出されたら相手は発狂すると思います。文句なしの強さです。

 

エイラでなくても新弾の聖騎兵サポートカードやより守護を積める教会ビショップなどこのカードを軸に新たなデッキが作れそうですね。ストレスは半端なさそうですが。

 

〇スピリットシャイン

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・・・?

 

「アンリミのことは知らないぜ!」と言わんばかりに作られた、おまけ効果がついたフェアリーサークルです。察しの良い方ならお気づきになられたかもしれませんが、今猛威を振るっているアマツエルフの初動として使えるんですよね。1コススペルとして無駄がないサーチ効果、それもアンリミは実質フェアリーサークル6枚体制となるわけです。

 

マジでアンリミのこと考えてなさそう。アマツの疾走効果付与がより早まるのはマジでヤバイ。

 

一応おまけ効果を生かして旧リノでも使えます。まぁランクマ潜って勝ちにこだわるならアマツでいいよね感はありますが。

 

〇クーガークローガール

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今回一番のぶっ壊れ

 

個人的に選ぶ一番のイカれカード。まさかシルバーのカードがここまでイカれた効果を持つのは何故なのか。

 

素の効果でも突進のおかげでヘルス3まで取れるそこそこ優秀な3コスフォロワー。

 

本命はここから。7回自傷したとき同名カードを追加で2体出すのですが、普通に考えて3コストで9/6、それも突進持ちで3面までとれると考えたら頭シャドウバース。普通に考えなくても攻撃力3が3枚並ぶのはバグ。なぜエンハンスや進化時などの制約をつけなかったのか、完全にppの概念が壊れてます。

 

それもアンリミの様々な優秀な自傷カードのおかげで7回自傷は簡単に達成できてしまうんです・・・。更に自傷ヴにはフラウロスがいますので中盤でどれだけのppを踏み倒すのか・・・。

 

新クルトで全部取られるやん!と思われますが、出された返しのターンにこのカード1枚で逆にクルトとれちゃうんですよね。突進持ちはエイラに刺さりますし。

 

自傷ヴ(アグロヴ)はアンリミでもよくつかわれるデッキですので、に欠けることが多くなると予想しています。

※そのためのキャルちゃん

 

 

〇最後に

できるだけ新カード考察記事を進めていきたいところですが、気づいたら冬コミがすぐそこに来ていました・・・。ネクロの新カードだけは終わらせたいところです。

 

シャドバ(UCL期)新カード考察1

グラマス到達で書くことがないと思いきや、新カード情報が次々公開されて記事のネタに困ることがないですね。新弾はまだネクロの新カードと他クラスの何枚かしか見ていませんが、環境の速度を落としてカードゲームをさせたいんだなというのが読み取れます。アンリミ専の人間からすると既存の壊れカードを押しのけて新たに採用できる狂ったカードが沢山欲しいところですが、それはそれで新たなストレスにつながるので悩ましいところです。

 

それでは今回はネクロマンサーの新カード4枚を取り扱います。

  • マミーコック
  • スカルクレイン
  • 冥界への霊道
  • 百鬼夜行

※この記事はアンリミの視点から評価・考察しています

 

〇マミーコック

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環境が許してくれない

 

恐らくローテーションなら許されるカード。スタッツ2/4と取られづらく、ファンファーレで1体破壊すると1枚ドロー&4点回復。正直スペックだけ見るとよさげに思えますが、早すぎるアンリミの環境で悠長に1体破壊している余裕が無いです。特に戦線を維持したいビートダウンに素直に組み込むカードでないのは間違いありません。

反対に耐久が必要なデッキであれば強力な回復とドローソースとして採用して良いと思います。

 

 

〇スカルクレイン
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ケルトンは0コスにして良かったよね?

 

新たに優秀な2コストフォロワーが出てきてべレヌスも喜んでそうです。クセがなく標準スタッツに加えて自然軸でもそうでなくても採用しやすいのが魅力ですね。

貴公子やマシンエンジェルを採用しなくてもオシリスのリアニメイト1の条件を満たしてくれます。後続の確保ができるのはよいのですが、手札に加えるスケルトンが0コストになってくれたら最高でした。あとラスワで出るなら相手のターン終了時でもよかったです。ネクロならそれくらいでも許してほしかった。

スノーホワイトプリンセスを許すな

 

 

〇冥界への霊道
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アニメイトの新たなおもちゃ

 

強いか?と言われると怪しいとは思います、正直7pp払うならヘクターのほうが強いですし。ランクマッチでは厳しいですがフリーで遊ぶには面白そうですね。

同じく新弾で出る守護持ちの「アイギスシールド・アテナ」や守護貫通できる「重装のトロール」といった普段採用されない高コストフォロワーをとの組み合わせも考えられます。

個人的に面白そうなのがハザードネクロマンサーとのコンボ。吊り上げた3体がいきなり顔面へ殴ってきます。ここからキョンシーが出てきたら強力ですね。

 

 

百鬼夜行
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アニメイト軸の強力な初動

 

新弾の妖怪軸?の初動でも、リアニメイト軸の初動として優秀なのは言うまでもありません。先攻1ターン目から1枚で3枚ものカードを動かせますので事故率も減らせます。ただこれらの軸で2枚サーチを満たすのに、アンリミでも通用する攻撃力1や体力1のフォロワーは少ないので採用するフォロワーは考えなくてはなりません。

そして強力なララのおもちゃ。新サタンや魔界といった化け物を5ターン目に出せるデッキはとても面白そうですね。(デッキ内のネクロマンサーフォロワーをララのみに絞ると確定サーチになります。強いかどうかは分かりませんが・・・)

 

 

〇最後に

ネクロのカードパワー抑えられすぎでは?(感覚麻痺)

 

アニエスナーフ発表&個人的な考察

 12月13日のメンテ後からアニエスがナーフが施行されます。内容はスタッツが1/1下がるだけですね。

この1/1下がるだけで飢餓の効果を乗せられなくなるのがとても大きいですね。進化込みだと9点吹き飛びましたので。また出された返しのターンで取りやすくなったのも嬉しいです。

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とここまでは普通のお話。まあVEC期始まって以降数々の被害者を生み出したカードですので素直に喜ばしいことなのですが、アンリミ専の私からすると

 

 

「ふ~~~~~ん(他人事)」

 

 

正直どうでもいい 、というのが本音です。あえて文句を言うなら「もっと早くナーフしとけばよかったorなんでこのスタッツはやばいと実装前に気づかなかったのか」といったところでしょうか。黄金都市ナーフ前のアンリミは言葉にできないくらいやばかったですね。数々の疾走を繰り出した挙句、〆にアニエス連打はどうしようもないくらい強かったのです。黄金都市ナーフ後は安定性と環境の速さについてこれずにアミュ軸ビショは全く見なくなりました。ビショップはエイラが一番見かけますね。なので新弾追加までアンリミの環境に影響はないと思われます。

 

ローテーションは一切やってないので噂程度でしか分かりませんが、自然ビショがとてつもない勝率(6割近く?)を叩き出し、今も環境トップだとか。それを見て運営が動いたと推測されます。てかローテの環境トップが一切アンリミで通用してないってどういうことなんでしょうか。アマツはこちらでも猛威を振るっていますけどね。

 

それよりネクロに何も上方修正がこなかったのがひどいですね。未だにアンリミでの使用率も勝率も最下位を争うレベルなのに何をどう考えたら上方修正なしと判断するのか理解出来ません。ヘクター6コストにしよ???

まさか新弾でネクロのぶっ壊れでもだすつもりか・・・?

 

ローテ落ちしたらヘクターのようにナーフ解除されてアンリミの戦場にまた戻ってきてもらいたいです。やっぱりアンリミに平穏は似合わない、理不尽と混沌で殴り合ってこそのゲームですので、コスト論に沿った優等生カードでは満足できないんですよね(感覚麻痺)。そもそもスマホカードゲームではなくスマホカードバトルですし

 

新弾はもうやばそうなカードが何枚か発表されていますので、新たなナーフカードがまた生み出されそうな感じがします・・・やっぱり運営は何も学んでなさそうだ()

 

ミッドレンジネクロ(VEC期アディショナル追加後・アンリミテッド)解説2

 ゼミの課題に追われていたら新カードの情報が続々と公開されました。新弾はプリコネコラボのようですね。(私はプリコネやってませんが)。またネクロを中心に新カードの評価・考察をしていきたいと思います。

 

週が変わってシャドログの更新を楽しみにしていたらシャドログにアクセスできないという事態に。復旧が確認でき次第先週の環境について考察していきます。

 

さて話を戻して、今回はミッドレンジネクロのBタイプについての記事です。アグロヴァンプとアマツエルフが多い時間に限定して使った回復・耐久をより重視したミドネクとなっています。メインのミドネクでmp8000以上稼いだのでこちらの型はmp2000程度ですが、汎用構築ではアグロ系のデッキにブン回られると速度で押し切られるためこちらの型も作成しました。

反対にドロシーウィッチには落とす試合が増えました。火力が落ちたため特にこちらが先行のときは手数が足りずに負けることが多いです。後攻時は変わらず、楽に戦えます。

 

※汎用タイプのミドネク記事はこちらから。このデッキをベースに作られています

rotala.hatenablog.com

 

〇デッキレシピ

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 ※枠に収まらなかったのでカード名の一覧にしました

 赤字:新たに採用したカード

 

・スカルビースト

優秀な初動。対アグロには1ターン目から盤面処理に役立ちます。

 

・グレモリー

フィニッシャー兼貴重なドローソース。エンハンスのインチキパワーは健在です。

 

・極光の天使

1ターン限定疾走メタ。連打するだけで取れる試合もあります。アンリミではプレーヤーが死なずに1ターン帰ってくるが重要になるのでこのカードの重要性は高いです。

 

・シャドウリーパー

軽量コストでフィニッシャーになるバケモン。他の味方フォロワーも除去に回しても火力を落とさずに戦うことができます。

 

・破魂の少女

2コスで相手の進化フォロワーを取れるやべーやつ。進化した新ユリウスやアマツを楽に取れます。

 

・レディ・グレイ

展開しつつ回復を行うこのデッキの核。連打するだけで大分楽に顔面を整えられます。

 

・悪意の憑依

1枚で2面処理できる除去スペル。除去スペルがないと相手がブン回った時に為す術がありません。厄介なエネスも取れます。

 

・沈黙の信者

守護持ち兼疾走メタ。アグロ系にはとても強いのですが、攻撃力が1と火力不足。ドロシーには握撃で簡単に破壊されるのとエイラには刺さらない点が気になります。

 

・新カムラ

4コストまでのフォロワーをリアニメイトできる優秀な3コスフォロワー。進化時の疾走で攻撃しつつ展開が可能です。墓地の管理をすることで狙ったフォロワーをリアニメイトすることができます。

 

・ヘリオ

ミドネクの核。ラスワで戦線維持が楽になります。

 

・旧セレス

回復役。交戦時2点与えるのも強力です。特に対アグロ系ではどれだけこのカードを出せるかで勝敗が決まります。新セレスの方は1ターンのラグが気になったのと永遠の誓いを打つメリット・暇がないので採用を見送りました。

 

オシリス

ドローソース兼展開役。新カムラの蘇生対象にもなります。進化権をこのカードに切るタイミングが難しいです・・・

 

・ファントムハウル

アンリミネクロ最大のフィニッシュカード。進化権込みとこのカードで7点、凶暴化も加えると11点削れます。ネクロマンスが足りていればゴーストをぶつけて盤面を取ることもできます。

 

・レイヴン

凶暴化でゲームエンドに持ち込みます。進化すると大型フォロワーを取れるのも魅力です。

 

・新ケル

中盤の展開役。進化すると強力なラストワードを撒けます。3枚投入するか迷いましたが、直接な詰め札にはならないので2枚。

 

・ヘクター

説明不要のパワーカード。やはり7ターン目が迎えられないと出すことすらできないので2枚で十分です。

 

・マシンエンジェル

序盤の展開役。1枚で相手のヘルス1フォロワーを2体取れます。ゲームが長引くと本体の守護が役立ちます。

 

 

〇解説

 

相手がヴァンプかエルフであれば先行後攻問わずマリガンでアグロメタのカードを探しに行きます。特にレディグレイ、セレス、信者がどれだけ出せるかにかかってきます。次点でスカルビーストとマシンエンジェルですね。特にアグロヴァンプにはこの2枚が良く機能します。反対にエルフには極光と信者が効きます。盤面を支配して相手の速度を落としつつ、顔を詰めていきます。

 

対ドロシーは展開札、特にヘリオが重要です。マナカーブ通りになるようマリガン・展開しつつ、どのカードでフィニッシュするか常に計算します。やはりこちらの先攻時が厳しいですね。リソース不足による失速が最大の弱点ですのでドロシーを見かける時間帯は他のデッキの切り替えた方が良いです。反対に後攻時は手札も進化権も余裕がありますので、マリガンの段階でフィニッシャーを1枚抱えることができます。

 

対エイラ、ネメシスは相変わらず厳しいです、当たらないように祈りましょう。エイラであれば持久戦になることが多いのでグレモリーの効果を生かしてリソースを切らさないようにします。ネメシスは加速マキナが決まったら負けです、素直に諦めます。エネスを憑依で取れますので全力で探しに行きましょう。

 

 

 

 

ミッドレンジネクロ(VEC期アディショナル追加後・アンリミテッド)解説

12月7日新弾情報解禁の発表が出ました。このブログでもネクロを中心に取り扱っていきたいと思います。今回の自然タイプや以前出た機械タイプのように一見弱いかと思われたカードが想像以上に強かったり、既存のカードとのシナジーが噛み合って壊れたりと、毎度アンリミテッドならではの面白さと怖さがありますね。

 

さて、今回は前回の記事で取り上げたミッドレンジネクロ(Aタイプ)の解説になります。先月グラマスになるまで使用していたデッキですので一定の信頼はあるかと思います。mp8000以上はこのデッキで盛りました。環境トップのウィッチにとても強く、連続してウィッチにあたるだけでガンガンmpが盛れます。

※ 前回記事はこちらから

rotala.hatenablog.com

 

※回復、耐久に寄せたBタイプは別の記事で扱います

 

●デッキレシピ

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・スカルビースト

除去もアタッカーもこなす初動。アディショナル後ではより重要性が増しました。互角以上を取れる相手であれば後攻でも1ターン目から展開していきます。ハウルや破魂にネクロマンス持っていかれるので中盤までにしっかりと墓地を貯めたいです。文句なしの3投です。

 

・グレモリー

脱獄してきたフィニッシャー。ヘリオ、貴公子、オシリス、新ケルのおかげで6ターン目まで盤面にフォロワーが並びやすくなりました。このデッキの貴重なドローソースとしてとても重宝します。進化したフォロワーの隣に置くのももちろん強いです。

 

・極光の天使

アディショナル後ようやくネクロが手に入れた疾走メタ兼2コス標準スタッツフォロワー。対疾走にはもちろん、進化後の効果は相手を選ばずに強力です。連打するだけで拾える試合も多かったです。

 

・シャドウリーパー

2コストでフィニッシャーまで育つ脱獄勢。マシンエンジェルや貴公子と相性抜群です。味方のフォロワーで盤面を取りつつ火力を上げなければならないミドネクにとってこのカードの存在は大きいです。2ターン目にそのまま置いても全然スタッツを伸ばせないので中盤以降に使います。

 

・破魂の少女

 相手の進化フォロワーなら何でも取れるやべーやつ。相手が進化権使い切った後に引くと弱いですが、それまでに引ければ無条件に強いので3投しました。2ターン目において初動にも使えます。

 

レディグレイ

増えてきたアグロデッキに対するメタです。進化すれば展開役にもなります。特筆すべきは凶暴化をかけると5点、進化時は7点回復できる点です。顔面の立て直し役としも機能します。

 

・ラビネク

ラスワで2点与えるスタッツ3/2フォロワー。このデッキの核になります。場に出せばすぐ処理されても2点飛ばせますし、返しで処理できなければ顔面に5点は叩き込める点が素晴らしい。(真っ先に除去されますが・・・)

進化後5点持つので3コスのユリウスも取れる貴重なアタッカーです。

 

・ヘリオ

このデッキの核その2。進化前ならラスワでゾンビ、進化後ならリッチを相手の終了時に場に出します。この相手ターンの終了時が想像以上に強く、召喚酔いが解けてる状態でこちらのターンに移れるので実質疾走と同じに。このゾンビやリッチに凶暴化をかけたり、グレモリーやヘクターの対象を安全に増やせるのでリーサルへの起点にもなります。

また、ヘリオ連打するだけで相手にプレッシャーをかけられます。

エンハンスは基本的に使いません。

 

・汚れた再生

3ターン目に1コストフォロワーに打ってリッチを出したり、中盤~後半にかけて盤面を強くしたり、ラビネクやミミに打って2点詰めたりと色々できるカード。マシンエンジェルやスカルビーストとの相性がいいです。特に3ターン目にリッチ着地させれば返しで取れるデッキはほぼないので確実に4点が取れます。1枚あれば十分です。

 

・貴公子

ウィッチが1~3コストフォロワーを序盤にあまり除去してこないので採用しましたが、2体以上いる時に出すと場がものすごく固くなります。リーパーやグレモリーを絡めると一気にゲームエンドまで持ち込めます。複数枚引いても弱かったのでオシリスと共存させました。

 

オシリス

貴重な手札補充、ネクロマンスで後続の展開役、アタッカーと様々な役割をこなします。ネクロマンスは進化しないと使えないのと、ヘルスが3なので結構簡単に破壊されます。2枚で十分です。

 

・ファントムハウル

ネクロの疾走最終兵器

このカードで決めた試合は数え切れません。

場が更地の状態で5点、進化込みで7点、更に凶暴化を加えると最大11点削り切れます。アマツエルフやアグヴには一枚で複数取れる除去としても機能します。

中盤~終盤に1枚あれば十分なので2枚採用です。

 

・レイブン

このデッキの核3

自身が5/5スタッツを持っていながら、チョイスで凶暴化を持ってきます。6ターン目に1コストで4点伸ばせる凶暴化が本当に強いです。

進化して自身でデカブツを処理する役割も担います。

もう片方のアミュは使いません。

 

・新ケル

展開、盤面の取り合い、バーン、回復と1枚でこなせる役割がたくさんあります。次のターングレモリーにつながるのもポイントです。あとかわいい。

しかしこのカードが直接詰め札にはならないので7ターン目以降出すには微妙・・・。2枚に抑えています。

 

・ヘクター

ゲームエンドと盤面処理を担うパワーカード。最近は対ドロシーに7ターンまでもつれ込んだり、ロングゲームになりがちなエイラやランプドラゴンに対する返しと〆として重要な役割を担います。しかし序盤で引くと腐るので2枚で十分です。

 

・マシンエンジェル

アクセラレートで初動になります。リーパーや貴公子の心強い味方。

本体もたまに出ます。

 

 

〇解説

先攻後攻問わず序盤からマナカーブ通りにフォロワーを展開していき、どのカードで〆るかを考えながら積極的に顔を詰めていきます。

対アグロ系なら有利トレードも狙いつつ顔も狙っていきます。

ヘリオが重要になりますので基本的には2コストフォロワーと一緒にマリガン時に残します。

 

 

・対ドロシーウィッチ

ドロシーは以前記事にしましたのでこちらにより詳しい解説があります。

rotala.hatenablog.com

マナカーブ通り展開、攻撃していきます。守護も少なく、回復もないドロシーは戦いやすい相手です。先攻後攻問わずスカルビーストが引けていればグッと勝ちに近づきます。ターンが進めば進むほど相手の疾走が飛んできて不利になりますので、できるだけ早めに顔を詰めつつ6ターン目にリーサルが狙えれば完璧です。強気に攻めていきましょう。

極光は序盤で引けてかつ他に2コスアタッカーがいない場合2ターン目に出します。それ以外はキープして5ターン目以降に投げると効果的です。また、中盤で連打するとそれだけで勝てます。

 

たまに専門店ウィッチがいますが、顔殴れば勝てます。精神統一やクラーク以外の土カードを使ってきたらこちらを疑います。

※相手の超ガン回り→理不尽展開は諦めましょう

 

・対エイラ

基本的には不利な相手ですが、持久戦に持ち込めると勝てる時がありますので諦めずに戦います。その時はドロソとなるグレモリーの扱い方で勝敗が決まります。あとはどれだけパワーカードを引けるかですね。脱獄勢のパワーをフルに生かしていきましょう。

 

・対AFネメシス

こちらも苦手な相手になります。加速マキナが決まったら負け、決まらなくても理不尽展開+シオンで負けです。反対にそれ以外であればまだ希望があります。盤面を取ってくる性質上リーパーが重要な役割を担います。あとはハウルやヘリオのラストワードで削り切ることを意識します。

 

・対アグヴ、エルフ(アマツ/新リノ)、フェイスロイヤル

どちらが先に回るかが全てです。ヴァンプはアグヴ、エルフはアマツがほとんどですのでこの2クラスと当たった場合

この2パターンに分かれます。あとは運に任せます・・・

 

新リノと分かった場合、先攻後攻問わず全力で顔を殴ります。

ロイヤルは極稀に当たります

 

・対ドラゴン

アディショナル前は庭園型が主流でしたが、追加後は魔界と大型疾走を積んだランプ型も増えてきました。どちらの型でもヘクター、レイヴン(凶暴化)が効きますのでマリガン時に狙いに行きます。

 

・対ネクロ

こちらも極稀に当たりますが、骸型とミッド型(アグロ)の2つが主流でしょうか。自然系を使ってくるなら骸型、リーパーなどを使ってきたらミッド型と区別はつきやすいです。先攻後攻問わずきちんと盤面処理をしつつ顔を詰めていきます。

相手が骸型の場合、デスタイラントに注意しましょう。相手の墓地の枚数を見落とすと急にリーサルを決められます。

 

 

〇最後に

ウィッチが多い時間帯にランクマ潜るのが一番手っ取り早くmp盛れますね。反対にエイラが多かったり、アグロ系相手にブン回れることが多かったら一旦中止してmpを減らさないことを心掛けるとグラマスまでは行けると思います。今月も頑張っていきましょう。

シャドバ グラマス(アンリミテッド)をミッドレンジネクロで到達

数日前から急に寒くなったなと思ったら、気づけば12月で今年ももう終わりですね。mpリセットが迫る中、なんとか30日の明け方にグランドマスター到達を果たしました!

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※更新が遅くなったのはランクマ潜りまくったせいです

 

初のグラマスということで喜びや達成感が半端ないです。それもアンリミ最弱クラス(シャドログより)かつネクロカスとまで呼ばれたネクロマンサーで。

 

ネクロのクラス別勝利数も一桁に乗りました。

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しかし、ここまで来るのに数々の地獄を味わされました・・・

 

  • ドロシーウィッチ、アグヴ、アマツエルフに轢き殺されるf:id:Rotala:20191201070642p:imagef:id:Rotala:20191201070745p:image
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  • エイラに制圧されるf:id:Rotala:20191201071005p:image
  • AFネメシスの異次元な展開力で圧死f:id:Rotala:20191201071035p:image
  • 12連敗した2日後に11連敗する

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※怒涛の敗北ログ

などなど、まぁ上げたら出てくる出てくる。大型連敗が一番きつかったですね、何しても負ける上にこちらの上振れムーブを相手が上回ることが多くて泣きたくなりました。毎回グラマスになる人はどんな精神力でやってるのでしょうか。

 

ネクロだけで潜ったのはもう執念でした。なんせ自分が一番好きなクラスですからね。しかし、ネットではネクロカスなんて煽られてました・・・。ローテですら煽られてるのに、アンリミとかどんな蔑称付けられるのよ?

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※いつのまにか1200勝越えてました

 

この記事がきっかけでネクロに対する考え方が変わったり、ランクマ潜るときにネクロ使って見ようかななど、少しでも役に立てたら幸いです。

 

mp0~10000/昇格戦までミッドレンジネクロを使用しました。VEC期でもまだまだ戦えましたね。以前にミドネクの記事を書きましたが、アディショナル後の環境の変化でまたデッキ内容が変わりました。現在は2種類のミドネクを併用しています。

  • Aタイプ:メインで使っていたミドネク。
  • Bタイプ:アグブ、アマツエルフが多い時間帯に使っていたミドネク

 

〇Aタイプ

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解説だけで文字数エグくなりそうなので、詳しいデッキ解説は別の記事として書きます。今回は簡単に解説を乗せてておきます。

 

2~4コストフォロワーで盤面を広げて顔を削りつつ、凶暴化ハウル、グレモリー、ヘクターでゲームエンドまで持っていくミドネクです。様々なカードを試してきましたが、最終的にはこの形で落ち着きました。

対ウィッチ、ドラゴンに対する勝率は凄まじく、主にこの2クラスから稼いでいました。反対にエイラ、ネメシス、アディショナル後のエルフは微不利~不利(特にエイラには致命的なレベルで勝てない)、その他は互角くらいです。

上振れ下振れがとても激しいアンリミテッドのデッキたちですが、爆発力は劣る分下振れが少ないので非常に安定したデッキと言えます。

 

〇Bタイプ

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 ※枠に綺麗に収まらなかった

 

アディショナル後に急増したアマツエルフや時間帯で連戦するアグヴに対抗するために回復と耐久を意識したミドネクです。 この2デッキ回ると早すぎてゲームにならなかったので、よく見かける時間帯に限定して使用していました。代わりにウィッチに対する勝率がAタイプに比べて少し落ちています。相変わらずエイラは苦手です。憑依でエネスを取れたりとネメシスには少し勝てるようになりました。

カムラで信者やセレス蘇生するとアグロ系のデッキはボロボロになって楽しいです。

 

 

●アディショナル追加後の変化

 

環境をみると、神鉄を貰ったアマツエルフがとんでもなく強化されてよくランクマで見るようになりました。反対に新リノは数を減らしてきてはいますがまだまだ根強く使われています。

 

体感では追加前と変わらずウィッチが一番使われて、エイラ、AFネメシス、アマツエルフ、アグヴが追っかけていく感じです。それ以外だと魔界積んだランプドラゴン、専門店型ウイッチ、あとたまーにレヴィオン型ロイヤルを見かけるようになったくらいですね。モデストやミュニエを積んだAFネメシスも何度か見かけました。

 

極光の天使は想定通り良かったです。このカード何度も叩きつけるだけで勝てたゲームも結構ありますし、進化後の効果も相手を問わず強力なのも追い風です。ミドネクにはピンズドのカードですが、他のクラスだとフリー枠がなく積む余裕が無いとの意見も聞きます。実際ランクマ潜ってもあまり見かけませんでした。必ずしも雑に積むカードではないですね。

 

やることは追加前と変わらず、様々なデッキに対してどれだけ自分の動きを押し付けるかが大事になっています。相変わらずネクロにはつらい環境が続きますが、アンリミテッド全体から見ると群雄割拠の環境で個人的には良環境なのかなと思います。アンリミやってみたいけどカード資産が少ない初心者でもドロシーウィッチは強くて安く組めるのでオススメしたいデッキです。

 

 

●最後に

 

来期は走りたくないよ、もうたくさんだ